―他職種との連携を意識して―
とき 5月21日(日)10時~
会場 静岡県総合社会福祉会館703
初夏を思わせるような晴天の日、本年度の定時総会は一日を有効活用しようとスケジュールが盛りだくさんとなり、新入会員歓迎式を盛り込んでの総会となった。また、初めて、県の関係団体である公益社団法人静岡県看護協会、一般社団法人静岡県社会福祉会、静岡県介護支援専門員協会の各会長と静岡県の介護保険課長代理が臨席され、それぞれの立場から地域包括ケアシステムに関しての話を中心に連携の重要性を交えての挨拶をいただき、総会に花を添えて頂いた。
議案審議では、「情報を発信し、迅速に対応することが重要であること」や「研修の見直しをしながらの計画等を行っているか」等活発な意見交換ができ、議案も滞りなく承認された。その後、役員並びに事務職員が紹介され、平成28年度に引き続き同じメンバーでの運営となることが確認された。その後、設立20年以来恒例になっている入会20年の会員の表彰式となり、今回対象12名のうち6名の方が会場に足を運んで頂き、彰状と記念品を及川会長より授与された。
この後、組織強化委員会が中心となり、新入会員歓迎式が行われた。過去3年間に入会された方々を招待し、会長からの激励、会の研修紹介、会に関わっている先輩会員からのワーキング報告、ブロック活動の運営に携わった経験談等を魅力いっぱいに語っていただいき、会員のみなさんも真剣に聞き入った様子でした。研修チケットをゲットできる「静岡県介護福祉士会に関する〇×クイズ」は、意外と知られていない会の実態が明らかになり、会場は大いに盛り上がりをみせた。
午後からの記念講演では、公益社団法人日本介護福祉士会会長の石本氏による「熊本地震から見えたこと」をテーマの講義でした。実体験の講義のため迫力あり、具体的な内容でもあり、静岡県介護福祉士会でも災害対策委員会が立ち上がり参考とすることも多かったと委員の意見も多くあった。
―― 会場シズウエルから駅周辺に移した懇親会も石本会長を囲み、大いに盛り上がり、充実した一日となった。