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事業計画(30年度)



一般社団法人 静岡県介護福祉士会

理念


職能団体として、社会福祉の在り方に対して意見をもち、県民に提供される介護サービスが良質なものであることを目指します。

重点目標
介護現場のリーダーを育成します。
地域包括ケアシステムの実践者として、地域の介護を考える役割を担います。
介護に携わる者の情報交換の場や仲間で集う場を作り、WLB(ワークライフバランス)を
考えていきます。
介護福祉士の専門性を探求し、認定介護福祉士を育成して県内の福祉の発展に寄与します。


平成30年度事業計画

主旨


介護福祉士を取り巻く環境は、介護人材不足及び育成不足いう大きな課題が好転していかない現状である。その環境の中で、介護福祉士が介護チームのリーダーとしての役割を担っている。私たちは職能団体として、介護には専門的な知識や技術が必要であり、エビデンスに基づく介護を実践していることをあらゆる機会と場面を通じて、示しながら周知していくことが求められている。
また、専門職としてのスキルとキャリアを積むための研修等を提案していく。さらに介護に携わる人々が、明るく生活できるためにWLBを考え、劣悪な環境下での仕事とならないよう検討し、提言していく。


目的


1.介護に従事する者を支える職能団体となる
2.介護の質を担保するための研修を提案する 
3.地域の介護力を高めるため、在宅生活を守る活動を推進する


目標


1.介護職員のWLBについて、提言出来る職能団体となる
2.地域の会員との関係性を強化する
3.会員の拡大を図る


委員会


ブロック活動


県内8ブロックに分け、ブロック長等地域ごとの担当者等が一丸となってブロック活動を推進する。
地域包括ケアシステムを意識した市町の取組みも視野に入れていく。
◇介護技術研修
利用者の表面化されている状態のみの介助ではなく、その方の生活全般からアセスメントし、分析を行い、根拠ある支援を学ぶ。介護職員を対象に現場に活かせるよう8ブロック開催の共通研修とする。


研修委員会・研修事業


1) 生涯研修制度に沿った研修の実施(公益社団法人日本介護福祉士会認定)
(1)介護福祉士基本研修(旧介護福祉士初任者研修)
介護福祉士の理念を学ぶとともに、基礎的なケアができる職員を育成する。
介護過程の展開を重視し4日間とする。認定介護福祉士を目指すために受講必須のファースト
ステップ研修の受講要件となる。
(2)介護福祉士ファーストステップ研修
基礎的な業務に習熟した介護職員を対象として、的確な判断、対人理解に基づく尊厳を支えるケアが実践でき、小規模チームのリーダーや初任者の指導者として任用することを期待できるレベルの視点や技術を有する職員を育成する。
(3)介護福祉士実習指導者講習会
介護福祉士養成カリキュラムの「介護実習Ⅱ」の実習指導者に対して、必要な専門的知識及び教育方法を習得するために実施する。公益社団法人日本介護福祉士会より修了証が交付される。

2)認知症に関する研修
(1)認知症介護基礎研修 ※県の委託事業
介護現場の初任者向けのカリキュラムで実施。県内3会場担当する。
(2)認知症介護実践研修(実践者研修)(県知事指定)
高齢者介護の実務者に対し、認知症高齢者の介護に関する実践的研修を実施することにより、認知症介護技術の向上を図り、介護サービスの充実を図る。県内4会場で実施する。
(3)認知症介護実践研修(実践リーダー研修)(県知事指定)
静岡県認定、高齢者介護の実践者が実践研修等で得られた知識、技術をさらに深め、施設又は事業所において、ケアチームを効果的かつ効率的に機能させる能力を有した実践リーダーを養成する。
(4)認知症の最新医療研修(1)
地元の医師を講師に迎え最新医療の情報収集とする。業務を終えてからのナイトセミナー(2時間)として実施。
(5)認知症の最新医療研修(2)
国立長寿医療研究センター長であり、メディアでも活躍中の遠藤英俊先生による講義、認知症の最新医療の知識を身につけ現場に役立てる内容とする。
   
3)自己研鑽、キャリアアップ研修 
(1)介護職員等による喀痰吸引等研修
医療的ニーズが高まる現場に対応するために実施する。静岡会場のみ実施。
(2)介護現場におけるプリセプター養成研修
現場では多様なニーズに応えるため人材育成が大変重要になっており、プリセプターシップの導入の検討、既に実践している事業所に対してOJTの強化とプリセプターの養成、新人教育に関する評価票の作成を目的に実施する。
(3)プリセプターシップにおけるアソシエーター養成研修
OJTの方針や組立をプリセプターと共に行い、教育の計画評価を担うアソシエーターがプリセプターシップを作り上げるまでを学ぶ。
(4)スーパービジョン基礎研修
ケア現場は利用者の重度化、人手不足等の課題を抱えており特に、スーパーバイザーとスーパーバイジーとの円滑な人間関係の維持・構築が困難で頭を悩ませている現場も少なくない。そこで介護職員の能力を最大限に活かし、成長をサポートするスーパービジョンの理解を深め、専門職としてより質の高いケアを提供できるようスキルアップを図る。
(5) ファシリテーター養成研修
研修の目的を達成するために受講生に働きかける支援者として、その役割を担うためのポイントや手法等を学ぶ。
(6)「気づきと記録」研修
「伝わる記録」を書くためのポイントを学びケアの質の向上を目指す。
(7)ターミナルケア研修
ターミナルケアに携わる上で必要な「正しい知識」と「確かな技術」を講義や事例等を通して学ぶ。



(8) 次世代リーダー養成研修
リーダーの不安や悩みを解決し、自信を持ってリーダーシップを発揮し、知識や技術を学び磨ける研修を実施する。
(9) 介護予防講座(体操&口腔ケア)
県内3会場において、介護予防体操に関わる理論と実技を身につける。また口腔ケア、低栄養予防のための食事の改善、脳を活性化するシナプソロジーの講義と演習も実施する。
(10) サービス提供責任者研修
サービス提供責任者の業務の在り方、実践総合を学び職員に対する技術指導及びチームケアの在り方を伝えることを目的とし、他事業所との交流を図る。
(11) 地域ケア会議における介護福祉士の役割研修
地域包括ケアシステムで多職種連携を行うため、介護福祉士の役割、専門性を確認し他職種の理解、相手の専門性をより有効に引き出し、地域ケア会議に自信を持って参加できる介護福祉士を養成する。

4)後継者の育成
(1)介護福祉士実務者研修
平成28年度から国家試験受験要件が「3年の実務経験」と「実務者研修を修了していること」
になったことを受け、2コース実施。無資格者も受講対象とする。
(2)国家資格取得対策 (筆記模擬試験・集中講座)
1日目   本番さながらの雰囲気を感じ、力を試す全国一斉筆記模擬試験の実施
2・3日目 試験の概要・ポイント・筆記模擬試験の解説と傾向を中心とした講座を実施

5)講師養成
(1)実務者研修教員講習会
実務者研修実施機関として講師を養成する。介護教育方法及び介護過程の展開方法等の50時間の講義・演習を実施。修了者は実務者研修の専任教員となる。
(2)介護技術研修―講師養成―
現場の介護職員に身に着けて頂きたい介護技術基礎編の講師を養成する。


総会・理事会・日本介護福祉士会関連


(1)定時総会の運営
(2)理事会の運営 
(3)ワーキング活動の推進 
(4)全国大会、日本介護学会、東海北陸ブロックリーダー研修参加の促進


関係団体・公的機関への協力


(1)各市町の認定審査会及び障害区分審査会委員の推薦
(2)介護・福祉に関する講座の講師派遣
(3)関係機関への委嘱委員の推薦